ゆでガエルの法則は自分かも?

パニック障害完治、自己肯定感やメンタル不調の改善法
性格や思考は変えられる!
最強メンタル&最高の未来の作り方
を教える

メンタルのパーソナルトレーナー田中まど香です

今日は、メンタルを壊しやすい人が
陥りがちな状況を説明します。
ずばり「ゆでガエル理論」です

  それはじわじわやってくる

「ゆでガエル理論」とは、カエルをいきなり熱湯に放り込むと驚いて飛び出しますが、常温の水に入れて少しづつ熱すると、カエルはその温度変化に気付かずゆであがって死んでしまう。というお話です


繊細さん、長女気質、自分の感情にふたをして他人を気遣う人に多いのがまさにこれ。
 

本当は嫌なのに「NO]と言えず自分の気持ちに反し他者優先したり、言いたいことを押し殺して我慢する。そんな繰り返しの行動が、知らず知らずの内にどんどん自分の我慢の温度を麻痺させていくんです。

 

そんな人が「これは大変、熱湯だ!」と気付く頃は心や体のブレーカーが落ち、全てが暗闇でどこに出口があるのさえ分からなくなってしまいます

 

こんな自分になってみよう

まず先に言っておきますが、こう言う性格の人は「断る」「NO」「自分の主張を言う」がとても苦手です。そこが最大のネックであり、自分をじわじわゆで上げる原因なのでそこを少しでも改善しましょう
 

ではどうすればいい?
 

・5回に1回はやんわり(ハッキリ言えないだろうから)断る=これは、忍耐温度が上昇したら水を注入し適温にする感覚

・我慢した回数を紙に書く。1、2、3、4・・・5回目が来たら「それは無理です」「予定があるのでいけません」と断る。書いておかないと平気で10回ぐらい平気で我慢してしまうあなた、回数を「正正」書く事で自分がどれだけ心に反した事をしてるか目で見てすぐわかる

・断る=相手を否定した訳ではない。とかく「NOと言ってしまった…」後から気にしてウジウジしがちだけど「今回はできないよ」の意味だと思うこと。毎回断ってないんだから気にしない

・断った事を気に病むより、気が重かった事をやらずに(行かずに)済んだことを大いに喜べばOK

STEP.1まとめ

●気づかぬ内の忍耐温度上昇に注意断る事で水を注入し心を適温に

我慢の数、NOと言えなかった数を書いて「我慢ガエル」の数を把握

●断った事の罪悪感より、気楽になった心を味わう(メンタル改善ポイント!)

●嫌だと思った事を断る回数を増やす(なんだ、別に平気な事なんだ)